見た映画に関する個人的メモ


1996年

1月13日
△「暴走特急」。「沈黙の戦艦」よりは面白かったです。 「沈黙の戦艦」はセガールが最初の反撃に出るあたりまでは傑作ですけど。

1月15日
○「君さえいれば/金枝玉葉」。 教育テレビで「つきせぬ想い」を見て、これは行かねばと行って来ました。 よかったす。 金をかけなくても(出演料がバカ高だったりするのかも知れないけど)、 脚本と俳優の魅力でこれ位の映画は作れるわけですよね。

1月20日
ゴジラvsデストロイア」。只券もらったので行ってきました。 「デストロイア」だけにした方が面白かったのでは? しかも小型の。 それじゃあただ「エイリアン」のパクリみたいで面白くできないのか? やはり巨大怪獣ってのは無理があります。 どう見たってセットにしか見えないんだもん。 「ゼイラム」とかああいう感じ(人間サイズの怪物)の方が 可能性あると思うけどな。
科学者があれほど現場に出張って行くのもなんだかなあ。 リアリティを追求しろというのは酷でしょうが、 もう少しディテールに凝って欲しいな。大雑把過ぎ。 その辺が「ガメラ」(脚本伊藤和典)との違い。
ところで「ゴジラ」って一時お休みにするだけなんですね。 おまけに「ゴジラ死すともモスラは死なず」だし(^^)。

○「セブン」。思っていたほど恐くはなかったですが(強がり(^^;))、 あのオチには満足、ってゆーか、感心かな。「そうくるか」みたいな感じですかね。 全体的には、くらーい雰囲気がいいです。同じデビッド・フィンチャー監督の「 エイリアン3」も 話しはイマイチだったですが、絵的にはかなりよかった記憶があります。 死体の特殊メイクがかなりゲロゲロなので、 苦手な人は手の指の間から見てください(^^)。
ちなみにブラピ、懐からウルトラアイを取り出したりはしません(^^)。

1月27日
「デスペラード」。とにかく派手な銃撃戦。勢いを感じました。 でもアクションって、やり過ぎるとギャグになっちゃうんですよね。 楽しかったからいいけど。

「ザ・インターネット」。教訓1:友達はたくさん作ろう。隣人と仲良くしよう。 教訓2:コンピュータを何でもインターネットにつなげば良いというものではない (また実際にはつないでいるとも思えないけど)。
ところであの社長、ビル・ゲイツ氏に似ていませんでしたか?

1月28日
△「ストレンジ・デイズ」。 今まさに2000年になろうとするロサンゼルスを舞台に、 ”スクイッド”(他人の体験を追体験できる装置。ビデオの進化したようなもの)の ディスクをめぐる近未来サスペンス(見事な紹介文(^^;))。 約2時間20分飽きさせることなく見せてくれます。 世紀末のみょーな熱気が画面から伝わってきました。 私、ああいう装置があったらやってみたいと思います(もちろん安全ならば、ですが)。 家に籠ってビデオ三昧、ビデオゲーム三昧だったり、 休みのたびに映画館に入り浸りだったりするのと大した違いはないと思います。

これで今月は終わり。今月のベストは「セブン」かな。


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