10月に観た映画


10月12日

素顔のままで

親権裁判で娘をやくざな元夫に取られてしまった女。元FBIの秘書、 今はストリッパー。娘を取り戻そうと躍起になるが、 彼女の小屋に下院議員が来て彼女に惚れてしまったことから起こる騒動。
ストリッパーにデミ・ムーア。娘役はデミの実の娘。 ブルース・ウィリスに良く似ています。そして助平な下院議員がバート・レイノルズ。 パンフレットを見るまで全く気付きませんでした。歳とったねえ。
テーマは母と娘の交流?筋はサスペンス仕立て。笑いも味付けに。 で、何が言いたいのかわからなくなってしまっています。 結局印象に残ったのはデミの彫刻のように美しい裸体。 ま、それでいいんでしょうね。

10月13日

ティン・カップ ○

実力はあるがしがないゴルフのレッスンプロが、 愛とプライドをかけて全米オープンに挑む話。
ケビン・コスナーはバリバリのヒーローよりこういった役の方が似合いますね。 まあ、この映画でも充分ヒーローですけど。 見終った後、さわやかな感動が残る作品です。 しかし、彼は「内なる悪魔」を克服できたのでしょうか?

10月20日

D.N.A.

飛行機事故で漂流中に助けられた青年がドクターモローの島で見たものは 獣人たちだった。
出だしは期待させるんだけどなあ。科学技術の暴走を描いた映画なのでしょうね。 うん、きっとテーマはそれだ。もの足りなさが残るのは特殊メークのせいでしょうか? リメークした価値があったかどうか。う〜ん。

10月27日

エグゼクティブ・ディシジョン ○

テロリストにハイジャックされたジャンボジェット機。 アメリカへ向け飛行するが、機には毒ガス爆弾が積まれていると推定された。 合衆国への毒ガス攻撃を防ぐため、 開発中の空中ドッキング装置を搭載したステルス戦闘機で挑むのは、 特殊部隊の隊長スティーブン・セガールと情報部の博士カート・ラッセルを 中心としたメンバー。
セガールのおやぢが出ているということで格闘・銃撃戦・爆発だらけの大味な アクション映画と思いきや、緊張感の持続する渋目のアクション映画でした。 おすすめの一本。ところで私、緊張のあまり上映途中で席を立つハメに...とほほ。