11月に観た映画
11月3日
ザ・ファン △
ロバート・デ・ニーロはメジャーリーガーのウエズリー・スナイプスの大ファン。
ファン熱が高じてデ・ニーロは異常な行動を取り始めた。
ファン心理というのは恐いですね。人の振り見て我が振り直せだと思いますよ。
自分が正常だなんて思わないことです。この映画を見て反省しましょう(笑)。
チェーン・リアクション
全く新しいエネルギー発生装置をめぐる陰謀。
陰謀の濡れ衣を着せられて逃げるキアヌ・リーブス。
見終って物足りなさを感じました。
物語が惰性で展開しているような気がするんですよね。ひねりが欲しい。
期待してたんですけど。
これだったらキアヌには「スピード2」に出てもらいたかった。
後でパンフを読むと「単純なところが初心者向き」と褒めてあったぞ(笑)。
11月9日
レオン完全版 ◎
麻薬取引のトラブルで家族を惨殺された少女マチルダ。
マチルダを助けることになった凄腕の殺し屋レオン。
マチルダはレオンに弟子入りし奇妙な共同生活が始まった。
ふたりの行く末に待つものは。
「レオン」は去年の個人的ベストワンでした。LDもサントラも買ってしまいました。
3〜4回は見ていると思います。
さすがに見る度に感動するというわけにはいかなくなっていて、
最初見た時の感動がやはり一番大きかったですね。
何に感動したのか考えてみるに、「男の純情(*^^*)」が描かれている点でしょうかね。
これはその完全版。とりあえず、未見の方はぜひ見てください。
「レオン」が好きな方にもお薦め。好きな映画は何度見てもよいもの。
20分あまりシーンが追加されていますし。
嫌いな方はこれを見たからといって大きく印象が変わるとは思えません。
11月15日
最近、草野球
を始めたので映画に行く時間的余裕が減ってしまっています。
それで金曜日の最終回へ行ってきました。この手は使える(笑)。
キッズ・リターン △
マサルとシンジはバカばかりやっている不良高校生。
ふたりはひょんなことから進む道を見つけ、やがて....という青春もの。
バカな青春。
監督が監督なだけにコテコテのギャグをかましてくれます。マジな青春。
登場人物はそれぞれにそれぞれの挫折を味わうわけですが、
そんなことは当たり前のこと、大丈夫、と北野監督は言っているんじゃないかな。
無茶苦茶感動したというわけではないのですが、また観たくなるような佳品。
11月23日
12月1日(日)は映画サービスデーのはず。1000円で映画が見れるのだ。
映画館へゴー!
真実の行方 ○
大司教の殺害現場から血まみれで逃げ出した青年。
彼の弁護を買って出る弁護士リチャード・ギア。
青年は真犯人なのか。圧倒的に不利な状況で、ギアは青年を無罪に出来るのか。
物語にそれほど起伏はないのですが、最後まで緊張感を持って見ることができました。
よくできた法廷サスペンスものです。
あとから考えると納得できない点もあるのですが、不問としましょう。
最後で説明し過ぎているのがちょっと残念。観客に考えさせても良かったのでは。