ピースメーカー △
ロシアで核兵器が盗まれた。それを追う核兵器の専門家ニコール・キッドマンと
情報将校ジョージ・クルーニー、というアクション映画。
あまり期待していなかったせいか楽しめました。
動機に民族紛争問題が絡んでいるのですが、結局は私怨。
しかも逆怨みとしか思えませんでした。
アメリカ映画なので、そう思えるように作ってあるのは当然かも知れません
(「アメリカに対する怒りはごもっとも」という風には作れない)。
主人公コンビは理論派と行動派。
ステレオタイプといえばそうかも知れませんが、結構いいコンビ。
ニコール・キッドマンは凛々しくていいですね。
p.s. 「これは誰かねえ?」と現地の人にビデオを観てもらわなかったのかねえ。
p.p.s.全員で上に上がるんじゃなくて、何人か出入口に見張りを追いとけよ。