3月に観た映画


3月1日

映画の日だったんですね。全く気がつきませんでした。 1600円の前売券を買っていたのですが、 当日売りならば1000円で見ることができたのです。 600円損したとは思わないで、 斜陽産業である映画界に600円儲けさせてあげたと思うことにします(笑)。

フェイス/オフ ○

ジョン・トラボルタは幼い息子を殺した憎っくきテロリストのニコラス・ケイジを ようやく捕まえた。しかしニコラス・ケイジは細菌爆弾をどこかに仕掛けていた。 その場所を彼の弟に聞き出すために、 ジョン・トラボルタはニコラス・ケイジの顔を自分に移植してもらう。 しかし...というアクション映画。
えらく面白いアクション映画らしいという噂は 昨年の9月頃(?)から聞いていましたし、 今年になってからのマスコミの評判も良かったので、 とても期待していました。待たされた分、 ちょっと期待し過ぎたかなと思わないでもないです。
最初の飛行場のシーン。普通の映画ならばあれがクライマックスでも何らおかしくない。 その後もアクションシーンはてんこ盛りですが、走りっぱなしでもなくて、 歩くところはちゃんと歩いている感じ。
物語は少し意外な展開でした。 いかにして細菌爆弾を見つけるかがメインになると思っていたので。
とにかく、アクション映画ファン必見の1本であることは間違いないと思います。

3月21日

ブラス! △

廃鉱に揺れる炭鉱町のブラスバンドの物語。
生活と音楽を天秤にかけているようでいて、 実は生活と仲間を天秤にかけているんですよね。 いいお話しだったのですが、 私は別のことを途中からずっと考えていて、 筋を追うだけで登場人物にシンクロできませんでした。 映画が悪いのではなくて、私が悪いのです。 「エグゼクティブ・デシジョン」以来だ(^^;。

3月22日

グッド・ウィル・ハンティング −旅立ち− ○

不幸な生い立ちを持つ不良少年ウィルは天才だった。 清掃夫としてMITへ行った時、 廊下の黒板に書かれていた難解な数学の問題を解いたことから....。
感動的なヒューマンドラマです。 セラピストのロビン・ウィリアムスとの交流も泣かせますが、 おいしいところを持っていったのは親友でしょう。 私がウィルならば親友のあのセリフには泣いたでしょうし、 私が親友ならばああいうセリフを吐きたいな。カッコ良過ぎ。