5月に観た映画


5月2日

ジャッキー・ブラウン △

スチュワーデスのジャッキー・ブラウンが武器商からお金を巻き上げようとする話。
だったと思う(苦笑)。タランティーノ監督作品です。 今回はバイオレンスシーンは抑えめですかね。 お話しに工夫があって(コン・ゲームものですな)、面白く観ることができました。

スターシップ・トゥルーパーズ △

昆虫型エイリアン(バグ)と激闘する宇宙の戦士たちの話。
私ならあんな奴らに大群で襲われたら、一目散に逃げ出します。 前半が青春もの、後半が戦争ものという感じ。 確かに、パンフレットに書いてあったように、 政府広報ニュースはその存在自体がいかにも政府をおちょくっているという感じがして、 全体主義の危なさみたいなのを表現していたと思います。 映画が始まった直後の映像は、 この映画のキャラクター商品の宣伝か何かかと思いましたよ。

5月30日

恋愛小説家 ○

毒舌で他人と関わることが苦手な潔癖性の恋愛小説家が、 シングルマザーのウエイトレスと恋に落ちる話。
ジャック・ニコルソンが演じる恋愛小説家のハチャメチャなキャラクターが まず面白いです。 そして彼がまわりの人や犬とつき合ううちに少しずつ変わり (というか元々そういう人だったんだろうけど)、 不器用にも恋愛に落ちていくところが非常に良かったです。 ヘレン・ハント演じるウエイトレスも魅力的でしたね。 人生を楽しむには障害が大き過ぎる人は、 彼女に感情移入してしまうのではないでしょうか。 おかしくてせつない、良い映画でした。